2010-20-1

2010-20-2空店舗の床に敷き詰められた白布に光の糸を縫い続ける作品だ。
昼間の縫うという行為が夜になると光を帯びて可視化する。
ひと針ひと針縫い込んでできる糸の縫い目や人により異なる糸の動きを通して、
関わった人達の痕跡や時間が蓄積された。

技術協力:小泉武史(株式会社アロマックラボ)

sakurai

作家:柵瀨 茉莉子

筑波大学

作家コメント

「徳島を好きになってくださったことが嬉しい。」徳島LEDアートフェスティバル閉幕から半月が経った頃のこと、徳島大学2年生の女の子からのメールには、地元徳島のこれからを思う飾らない言葉が添えられていました。それを受けあらためて、この地に蓄積されてきた時間と、そこで繋ぎとめながら現在の徳島を築いていった多くの人の息づかいを感じました。この脈々とした徳島の歴史のほんの一瞬ですが、自身の作品を通して関わることができたこと、正直不思議でなりません。現地へ行かなくては決して得られなかった、多くの方との関わりが、光に何かを宿していくように思いました。切磋琢磨させていただき貴重な時間になりました。ありがとうございました。