2010-7-1

「Secret garden」は風と光が同居する匿名の庭を表現した。
漂白された鳥の羽が光と風を受けて生い茂り、 空中で風と踊り、 生命を歌う植物のように存在している。
飛ぶ能力が失われた羽毛に残る風とともに生きた記録が、密やかな庭に再構築される。
そこに、自然と人間との関わりや距離を探る手掛かりがある。

LED技術協力:アトリエオモヤ

komtsu

作家:小松宏誠

「記憶に出てくる愛しい風景はまだ今も存在しているの?」今回凱旋展示したいと思った理由です。徳島を離れて10年が過ぎ、帰ると風景はかなり変化していました。美しい山も川もある。だけど町には東京よりも緑が少ない。照明というのは人工の光で、光源を見せるという事は人工物を見せるという事。暗闇で照らされるのは大切なもの。今回徳島LEDアートフェスティバルで照らされていたのは、LEDを見る人達の顔でした。変化の真っただ中にいる人達の顔でした。自然の美しさを肌で感じている徳島人は、今後LEDという次世代の照明で何を照らしていくのだろう?期待と不安。変わる事、変える事は守る事と同じくらい重要だと思うのです。