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「光のマトリックス‐白色によるオペレッタ」は、川の流れに強く関連したものであり、様々な光のパターンによる音楽的なリズムを表現しています。この作品が表現するリズムは独自のペースを刻みます。それは早くはなく、ゆっくりとした荘厳な動きです。その動きの元となる光の頻度や振幅は、全てのLED管につながるコンピュータプログラムにより制御されます。 そして、この作品ではその光に白一色のみを使っています。それは、白には全ての色が含まれ、取り込まれ、類似しているからであり、それと同じように、新町川周辺で皆さんが出会う日常の音も含まれていると考えられるからです。 この作品を徳島市の市民の皆様に捧げます。

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作家:Mischa Kuball(ミシャ・クバル)

1959年ドイツ、デュッセルドルフ生まれ。同在住。
1980年代半ばから、主に都市空間を舞台に光の作品を発表。
高層ビルの室内灯の点灯パターンをデザインし、ビルそのものを巨大な光の彫刻としたプロジェクトや、パブリックとプライベートの空間境界を光の線でつなぐインスタレーション等の作品は、私たちが当たり前に捉えている都市空間や機能に新たな仕掛けを施すことで、価値の転換を図っている。
2008年、愛知県豊田市美術館にて日本で最初の大規模な個展開催。日本でも注目が高まる。

【主な作品】
speed-space-speech(1998年 カナダ、トロント)、Lichtbrücke(2004年 ドイツ、ベルリン)、Urban Scans-Public Blend I+II(2004年 ドイツ、ミュンヘン)、Pont limière(2005年 スイス、ジュネーブ)、Pacemaker(2006年 ドイツ、デュッセルドルフ)、Silver Tunnel(2006年 アメリカ、ニューヨーク)

【主な展覧会、プロジェクト(日本)】
パワーオブ・コード-対話のスペース(1999年 東京国立博物館)、City Thru Glass / Urban Screen(2005年 六本木ヒルズ)、都市のポートレート(2008年 豊田市美術館)