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2013-17-22013-17-3気の遠くなるような時間を経て形作られた、石に内包されている記憶。ともすれば人類の歴史はおろか、恐竜の記憶、類人猿の記憶とともに私たちヒトの記憶すらも内包され、静かに眼の前に存在しています。石が内包する膨大な記憶の時間軸の中では、人の一生はほんの一瞬に過ぎません。この作品[ The blink stone ]は、その上を歩く人の足元で静かに光を放ちます。その光は、連綿と続く時間軸の中に、一瞬でも確かに人が介在する生の痕跡を表します。

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作家:首藤圭介(写真右)

名古屋造形大学卒業後、同大学彫刻研究室助手となる。現在は女子美術大学に勤務しつつ、日常に目を凝らし、何気なく存在するモノや微小な事象を拾い上げ、制作を行っている。1978 年, 大分県大分市生まれ。

主な展示歴
2001「 TRANSIT」 デュッセルドルフ芸術アカデミー、アトリエam Eck(、デュッセルドルフ、ドイツ)
2002「メディア」 ギャラリー引き出し(犬山市、愛知)
    2003「Temporary Project Room exhibitions」 Temporary Project Room(小牧市、愛知)
2004「新言語Vol,2」 エビスアートラボ(名古屋市、愛知)
2005「大地方っ子展 〜ヒロシマ独裁〜」 +ギャラリー(江南市、愛知)
2008「ASIA NETWORK BEYOND DESIGN」ソウル、台南、天津巡回
2009「Cutlog2009」Bourse du Commerce de Paris(パリ、フランス)
2010「art KARLSRUHE」(Karlsruhe、ドイツ)
「 wilde Ecken」GALERIE PACK OF PATCHES(Jena、ドイツ)
「 ANBD2010 」ソウル、台南、天津、横浜巡回
2011「WOOD LAND GALLRY 2011」みのかも文化の森(岐阜)

作家:金箱淳一(写真左)

岩手県立大学卒業後、情報科学芸術大学院大学で”Mountain Guitar” , “Vibracion Cajon” を始めとした楽器を制作した。
大学院1 年次にオーストリア・リンツ美術工芸大学に交換留学生として派遣。修了後は玩具の企画業に従事したのち、現在は女子美術大学に勤務する傍ら活動している。1984 年, 長野県佐久市( 旧: 浅科村) 生まれ。

近年の主な展示歴
2009 「Uncharted」 イスタンブール、トルコ
2009 「Japan Media Art Festival in Vienna」 ウィーン、オーストリア
2010 「one/800000000」 遊工房アートスペース、東京
2011 「五感でアート part II」 信濃美術館、長野
2012 「ネクスト:信州新世代のアーティスト展」 ホクト文化ホール、伊那文化会館、長野

受賞歴
DIGITAL ART AWARDS 2007 特別賞
第13 回学生CG コンテスト 佳作
第11 回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品
Asia Digital Art Award 2007 優秀賞
平成23 年度 人にやさしい街づくり賞
Asia Digital Art Award 2011 入選
Asia Digital Art Award 2012 入選

作家コメント
夜の帳が降りる頃、街の中のLEDの灯りがそれぞれに思い々の振る舞いを見せる景色はさながら夜の遊園地とお祭りを掛け合わせたような、なんとも言えない期待感と不思議さを持つ美しい風景でした。そのような風景の一部として私たちの作品「the blink stone」は城山会場に設置され、多くの人々が作品を鑑賞・体験してくれました。元々、かなり自由度の高い作品設計をしていましたが、私たちが思い描いていた以上に、様々な遊びや楽しみ方が場面ごとに生まれ、そこから新しい意味が生じ、作品が新しい姿に変わっていく様子はある種のインタラクティブ性を感じずにはいれない素晴らしい体験でした。

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