2013-29-1

2013-29-2

現代の私たちの生活は、数多くの”見えないもの””聞こえないもの”に囲まれて生活をしている。wifiや携帯の電波、紫外線や赤外線、そしてまた、昨年の3.11以降、大きく問題になっている放射線など、”見えないもの””聞こえないもの”に日常的に取り囲まれれているにもかかわらず、我々はほとんどそれらを知覚することはできない。
このインスタレーションではそれら”見えないもの””聞こえないもの”を視覚化、聴覚化し、直感的に体感してもらう作品です。

aiding

作家:aiding/高橋英明

音楽家・メディアアーティスト
これまでに本名名義のほかmjuc、deepframe、natureblunt名義でのCD、DVDのリリース、ライブを多数おこなう。2006年には6面のスクリーンと8本のサラウンドスピーカー及び16本のスーパーツイーターを用いたメディアオペラ「our link (アワーブリンク)」を公演。イギリスの音楽誌wireでも大きく取り上げられる。近年は自身で制作したLEDデバイスややプロジェクションも絡めたライブパフォーマンスも開始しており、さらにはLEDやセンサーなども用いたサウンドインスタレーション作品の制作をとおして、視覚領域と聴覚領域との結びつけをさらに探求している。また数多くのメディアアート作品にも関わっており、チームラボとの共作「百年海図巻」は台北の kaikaikikiギャラリーやヴェネチアヴィエンナーレ、堂島ヴィエンナーレ、国立台湾美術館など 各国での展示が今なお続いている。また昨年は7月にはイタリアのdancity festivalでは、浮遊する12個の球体をトリガーとして、 観客も巻き込んだ形でのパフォーマンスなども行っている。コンテンポラリーダンサー・アレッシオシルベストリン(元フランクフルトバレエ団)や バレエダンサー・西島千博、 現代美術家・石田尚志、日本舞踊家・藤間信乃輔、書道家・紫舟、等 他ジャンルとのコラボレーション作品も多数制作している。また音楽レーベルaidingを主宰、東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。 在学中に名古屋市文化振興賞を受賞。今年3月には「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」書:紫舟 インスタレーション:チームラボ、音楽:高橋英明)でフランスのLaval Virturl 2012にて建築、芸術、文化賞を受賞している。
http://www.aiding.jp/mjuc

作家:aiding/穴井佑樹

メディアアーティスト
大分県出身。千葉工業大学卒、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科在籍。 チームラボ株式会社所属。 幼少の頃に田舎で培った、自然の感性を元に、自然とテクノロジーを組み合わせた作品作りを行う。
活動歴:2010年 チームラボボール、チームラボハンガーの開発に携わる。2011年 電脳メイド喫茶、メディアブロックチェア等を開発。2012年 TEDxTokyoにて、植物とテクノロジーを組み合わせたインスタレーションを行う等、様々な分野とコラボした作品を制作する。

http://www.sorauta.net/

作家:aiding/Uwe Haas

作曲家・音楽家・プロデューサー
ベルリン/ドイツ在住これまでに、1920年代のロシアやアメリカの無声映画に音楽を制作したり、またグリムアワードにノミネートされた”The War in Vietnam”のために音楽を作曲するなど、数々のドキュメンタリーや未来映画のために音楽を制作している。また日本でのは、2006年に日本の音楽レーベルaidingより”Outside”をリリースし、札幌ー仙台ー東京ー名古屋ー大阪ー福岡の各都市を回るツアーも敢行している。さらに、音楽家でありメディアアーティストでもある高橋英明のメディアオペラ our link(アワーブリンク)にもサウンド制作で参加している。
http://www.uwehaas.de/

作家コメント
人の記憶には視覚や聴覚だけでなく嗅覚も多いに影響があるようで、今回参加させていただいたLEDアートフェスティバルでの展示のことを思い出すと、未だに会場一面に敷き詰めた、クヌギの葉のかすかに甘い匂いも同時に蘇ってきます。
 徳島のLEDアートフェスティバルは作品の展示の仕方が、とても徳島の自然や立地と結びついていて、 それこそ徳島ならではの体験ができるすばらしいフェスティバルになっていたと思います。舟で周遊しつつ作品を見て回る事で作品以外の町並みにも興味が行って、また何度も訪れたい場所となりました。今後も 自然の中に共存するLEDのアート作品という形で次々新しい作品が生まれる事を祈っています。