a-2-1

a-2-2作品の入口に立つと、空間の奥から光が見えます。その中へと進むと、弧を描いた細長い通路があり、さらにその奥に円形の空間が広がっています。LED照明と映像ディスプレイが設置され、徳島の海や空を映し出します。日の出から日の入りまで、雲の形、空の色が刻一刻と変化していき、空の色に合わせてLED照明も変化します。LED照明は、天井と地面に設置され、その2つが変化することで、空間にグラデーションを生み出します。空間の曲面が、光を美しく反射し空間全体を照らします。空の変化のようにゆっくりと調光するため4096段階のコントローラーを開発しました。映像と照明というメディアが混ざり合うことで、日常の中にある美や体験を再現します。

展示期間:12月16日[金]-12月25日[日] 18:00〜22:00
tanaka600

作家:田中健司

1981年兵庫県生まれ。2010年情報科学芸術大学院大学(IAMAS)卒業。2004年よりプロジェクションマッピング作品の制作を開始し、二条城、六甲山上駅など公共空間での発表を行う。2010年から六甲ミーツ・アートに参加し、2013年には東急ハンズANNEX店や京都の鴨川プロジェクションマッピングのディレクションを担当する。2015年、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]のエマージェンシーズ!026にて光と映像のインスタレーション《グラデーションズ》を発表。現在、大阪電気通信大学非常勤講師を務める。

グラデーションズ “パノラマ”