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竹の彫刻に施されたLEDの発光パターンは,蛍の明滅をイメージした光により自然の美しさを表現している。本作品には,徳島において持続供給可能な自然由来の素材,並びに省電力のLEDが使用されている。熱を感知するサーマルセンサを用いたユーザインタラクションによって,人と自然とのふれあいをカラーパターンの変化で楽しむことができる。これには,自然は環境変化にとても敏感なため,自然からもたらされる豊かさを維持し続ける必要があるというメッセージが込められている。作者は,このLEDアートフェスティバルが初めての出展である。本作品の制作を通じて多くの人々との繋がりが生まれ,また貴重な時間を共有する機会に恵まれた。本作品に関わったすべての方々へ,心より感謝の意を表します。

展示期間:12月16日[金]-12月25日[日] 18:00〜22:00
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作家:Heinz Hartfiel

1965年ドイツ,ノルトライン=ヴェストファーレン州ボトロップ出身。1986年にフライブルク・イム・ブライスガウに移住。1992年にノベル認定資格を取得して,25年間ドイツ南部,及びスイスの国際企業にてシステムエンジニアとして勤務。2007年から2014年にスイス・チューリッヒ郊外にて家族と生活。2014年夏に,徳島県吉野川市美郷へ日本人の妻と子供達と来日。美郷にて美しい自然を再発見し,竹などの自然素材を用いた製品制作を開始。幼い頃から芸術と科学に興味を持ち,同郷の美術家であるヨゼフ・アルバースの博物館に通い感銘を受けた。

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作家:辻明典

博士(工学),徳島大学大学院 理工学研究部 総合技術センター 技術専門職員。1998年より徳島大学において組み込みシステム,ディジタル信号処理,および画像処理に関する技術開発・研究開発に従事。2013年より徳島大学地域創成センターにおいて,テクノロジーとアートの融合を目指して徳島大学LEDアート絆プロジェクトに参画。本作品では,デザインコンセプトの発案,LED回路の設計,並びにLED発光パターンのプログラミングを行った。

謝辞:
山田 恒善 様, 武知 裕 様: YES(Yamada Electronic System)自動制御装置開発(鴨島),ロードサイドビリヤード(鴨島)のオーナー。ベースプレートと竹の彫刻に関する制作を行って頂いた。
杉村 寿春 様, 杉村 ツルエ 様: 美郷のご近所さん。昨年の冬に竹林から竹の切り出しを許可して頂いた。
井原 和保 様: 有限会社井原木材工業(美郷)。本作品のベースプレートになる素晴らしい素材を提供して頂いた。
武田 彰仁 様: 美郷ほたる館 館長 。2015年に川上 博 徳島大学名誉教授と共に私たちの出会うきっかけを作って頂いた。

私の家族と友達の協力に感謝致します。

Nature Pattern